インターナショナルフェスティバル2022
イベントデータ(※イベントは終了しています)
日時 | 2022/10/23 |
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会場 | ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町525) |
参加費 | 無料 |
イベント報告
ふなばしアンデルセン公園で、船橋市国際交流協会のインターナショナルフェスティバル2022が開催されました。
今年は同協会の設立35周年にあたり、記念の式典も行われた。
メーンのイベントドームで、中国の伝統芸能、川劇(せんげき)が演じられた。
日中国交正常化50周年を記念したもので、演目は「変面(へんめん)」
中国では国家機密と言われるほどに大切に伝承されてきたものです。
古武術の動きの中で、顔につけた面を素早く何回も変化させるもの。
演者は船橋市三咲在住の王文強さんで、華やかな衣装と巧みな変身に会場は魅了された。
交流協会の設立35周年の記念式典も同時に行われた。協会の嘉規洋会長は、協会歴史の中で活躍されてきた先人たちに感謝し、最近のコロナ禍では、活動が大幅に制約を受けた。
この中で米国ヘイワード市の姉妹都市委員会委員長“いのりかえこさん”などが先導したオンライン交流活動に触れ、船橋でも活動の大きな力になったと感謝を述べた。
来賓として参加した船橋市松戸徹市長は、在留の外国人は1万9千人に増えているが、勉学や生活に困難を抱えている人もいる。特にウクライナからの避難の人は大変な人が多い。
この人たちの内には、いつか母国に帰る人も多くいると思う。この人たちが船橋はいい街だった、やさしかったと言ってくれるような接し方をして欲しいと。
世界の歌のコーナーでは、国の伝統の歌や踊りが演奏された。
ベトナムの歌では、船橋市国際交流員のグエン・ティ・チャーさんたちが仲間を募って演奏した。
船橋在住のベトナム人や東京からも応援に来てくれた。赤地に黄色い星のベトナム国旗をかたどったTシャツはベトナムから取り寄せたもの。
皆大勢の前で演奏するのは初めてとのことで、緊張したと言いながら、見事な演奏を披露してくれた。
チャーさんはいろいろな機会を利用してベトナムの事を知って欲しいし日本のことを知りたいと流ちょうな日本語で話してくれた。
南米エクアドルの音楽では、カバスカンゴ・パウルさんが鳥羽根のついたカラフルな衣装と笛で祖国の音楽を奏でました。
アンデス工房の皆さんは、コンドルは飛んで行くなどおなじみの祖国の音楽と踊りを演奏した。
ステージでは皆で身体を動かすデンマーク体操、3Q体操・重陽気功、それに英語の歌などで楽しみました。
コスモスなど花が咲き誇る公園の中で、子どもを中心にスタンプラリーが行われ、完走した子供たちは誇らしげに賞品を受け取っていた。
各国の珍しい飲み物・食べ物のコーナーやフリーマーケットもあって小さいながらもワクワク感が出ていた。
ベトナム・ハノイの国立工科大学で日本語を教えていた三上さんは、ベトナムでは皆さんやさしくしてくれた。街の人は勤勉で大好きです。日本に帰ってきたが、日本に来ている留学生たちがコロナ禍で勉強にも生活にも非常に苦労していると聞いている。彼らの元気な姿を見て、涙が出るほどうれしい。
機会を見つけながら彼らを支援してゆきたいと。
船橋、ヘイワード姉妹都市委員会委員長 いのり佳恵子さんからのメッセージ
船橋市国際交流協会第4代会長 井上 登喜弥さまからのメッセージ