新年には 神社やお寺に初詣、お祈りします。
みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
ほろ酔いで初詣に出かけました。御瀧不動尊金蔵寺(船橋市金杉6-25-1)は、初詣・初護摩の人で終日にぎわっていました。
創建から600年を超えるこの寺は、小さな子供と一緒にお参りする人が多いのも特色とか。
境内をはしゃいで走り回る子供たちの姿が参詣者を和ませて、境内にある海老川の源流となる水行場には
ちいさな子どもが無邪気に水遊びをしていて、水行をしてる姿にも見えます
社務所のスタッフによると、今年はコロナに負けず普段の初詣の姿を取り戻したい。消毒や防疫に協力をお願いして
みんなで準備した。たくさんの方がお参りに来てくれて本当にうれしいと話した。
昨年はコロナ禍の影響で、人数制限や、ディスタンス、消毒に心配りをして多くの制限の中で護摩や境内の行事も
続けたが、制限を外すのにどうすればいいのか、出てきた課題を地道に解決していったと苦労を話す。
元旦は穏やかな天気に恵まれて、早朝から境内に参拝者の行列が出来、参道の屋台もそろって普段の参詣風景に戻った。
早朝には短かった参詣者の列は時間とともに長くなり、おみくじやお札を頂く人も増えてきた。
境内で10年以上獅子舞を続ける斎藤征昭さんは、獅子頭で参詣者の頭を噛む魔除けの縁起を授けていて、
三が日は初詣の人と共に無病息災や五穀豊穣を祈るのが習慣になっていると言う。
今年は船橋の伝統芸能馬鹿面踊りも一緒になって、穏やかな日常が早く戻ることを華やかに祈っていた。
近所から3世代の家族で初詣に来ていた桑原さんは、毎年みんなでお参りするが、
平和で争いのない世界になって欲しいと。一緒の小さな子供さんに聞くと、獅子の頭噛みは楽しかったと
ちょっと自慢げ。昨年は少し怖がったと言うが、子供さんの成長は早いものですね。
大道芸で出店していた「駄菓子屋リュウ君の店」水野雨夫さんは、紙芝居をやる人も少なくなった。
子供たちや懐かしがってくれるお年寄りと昔遊びを介して会話するのは楽しい。今日も話っぱなしで声が枯れてしまった。
伝統の技術を継承することは大切だが大変。それでも新しいとらえ方があって、まさに温故知新なんです。
今日は紙芝居の他にも、がまの油売りやバナナのたたき売りもすると話してくれました。
今年もまた、皆さんが健康で幸多いことを祈っています。