− 「手(て)」 −

 

日本語(にほんご)にも 手(て)を つかった表現(ひょうげん)が 非常(ひじょう)に たくさんありますので、そのいくつかを紹介(しょうかい)します。

(いそが)しくて 人(ひと)の てつだいがほしいとき、「手(て)を 借(か)りる」と いいますが、非常(ひじょう)に 忙(いそが)しい 状況(じょうきょう)を 表現(ひょうげん)するのに「猫(ねこ)の 手(て)も 借(か)りたいほど 忙(いそが)しい」と いいます。

(ひと)との 関係(かんけい)を 断(た)つことを、「手(て)を 切(き)る」と いいます。

まったく、なすすべが ないことを 「手(て)も 足(あし)も でない」といいます。

こまかいところまで、くわしく 教(おし)えることを 「手取(てと)り 足取(あしと)り 教(おし)える」といいます。

悪事(あくじ)を はたらき、警察(けいさつ)に つかまることを、「手(て)が うしろに まわる」と いいます。

じぶんからは、何(なに)も しないで ただ見(み)ていることを 「手(て)を こまねいている」と いいます。

契約(けいやく)を 実行(じっこう)する 保証(ほしょう)として、前(まえ)もって わたすお金(かね)を 「手付金」(てつけきん)といいます。

地域(ちいき)の 発展(はってん)のために 積極的(せっきょくてきに)に 「手(て)を 貸(か)しましょう」。