「一夜漬(いちやづ)け」

  

大根(だいこん)や きゅうり など、一晩(ひとばん)だけ塩(しお)などに つけて つくった即席(そくせき)の漬け物(つけもの)を「一夜漬(いちやづ)け」と いいます。さっぱりとした味(あじ)で、朝ご飯(あさごはん)の おかずとして おいしい です。

ところで、「一夜漬(いちやづ)け」は、試験(しけん) の直前(ちょくぜん) になって あわてて(または徹夜(てつや)で)つめこむ勉強(べんきょう)を意味(いみ)することが あります。しかし、アメリカのハーバード大学(だいがく)の 神経医学者(しんけいいがくしゃ)の 実験(じっけん)によると、「徹夜(てつや)で つめこんだ知識(ちしき)は すぐに消(き)えてしまう」そうです。

何事(なにごと)も日頃(ひごろ)の地道(じみち)な努力(どりょく)が大切(たいせつ)です。外国語(がいこくご)や技能(ぎのう)の上達(じょうたつ)、人間関係(にんげんかんけい)など すべてに あてはまります。一夜漬(いちやづ)けの仕事(しごと)や政策(せいさく)に良(よ)いものはないのです。「一夜漬(いちやづ)け」で良(よ)いのは 即席(そくせき)の漬け物(つけもの)ぐらい かもしれません。