3月30日

 

海神 伊藤 茂

2004年12月から2005年12月まで「韶関現代日本語学校」に1年間在職していました。

関市 は広州市の北に位置し、広州から特急列車で2時間半の距離の観光都市です。
人口は300万人で、緑がいっぱいある山城であると同時、市内に3つの川が流れていて、生活に快適な町でもあります。

また、南華寺という世界的に有名な仏教聖地もありますし、2003年に世界地質公園に申請できた陽元山(男性の性器にそっくり)や、陰元山(女性の性器にそっくり)、乳源大渓谷などの自然奇観もたくさんあります。

また、専門学校が50校もある広東省の教育基地でもあります。

韶関現代日本語学校は韶関市 唯一の日本語学校で、全日制と余暇クラスが同時に開設されています。
現在、200人ぐらいの生徒がいて、日本語科は8人の日本人先生と6人の中国人先生がいます。
一年コースと、2年コースで教科書は「みんなの日本語T、U」。

一年コースは半年で、1課から50課までを、後半の半年は日常会話・ビジネス会話・日本語検定模擬試験練習(一級、二級)・会社訪問面接練習等学習します。

2年コースは、一年コースと同じ内容を時間を掛けてゆっくり学習します。

授業は朝8時から、午前中は1コマ50分を四コマ、午後は3コマです、日本人の先生は聴解・会話を、中国人の先生は文法・読解を担当します。

一週間に一度DVDで日本映画やテレビドラマを観賞して、日本人の若者の生活や日本文化、習慣の感想文を書かせます。

卒業生は全員日系企業に就職を希望しています。
6
月頃からはいくつかの日系企業が面接にきます。
合格者は卒業を待たずに就職先に行きます。

生徒の中には自分で就職先を見つける生徒や、12月の日本語検定試験まで学校にのこる生徒、家庭の事情で故郷に帰る生徒もいます。

日本のような卒業式は無く卒業証書は生徒が各自で貰いに行きます。

中国での生活は、毎日が楽しいです。
街の人たちは親切だし、物価は安いし、食べる物は美味しい、生徒達は「センセイ、センセイ」と宿舎に遊びに来てくれるし、それに、私の大好きなマッサージは上手で安いです。

定年退職後の若者?中国で日本語の先生をしてみませんか。
中国の学生達が、あなたを待っています。

註記:紙面の制約で印刷版の教科ニュースでは掲載できなかった部分を含め全文掲載してあります。