11月11日

 

姉妹都市委員長 野田 節子

 

 

8月25日、中央公民館で開催された講座は、午前10時から午後4時までの長時間にもかかわらず、最後まで熱心な聴衆に支えられた収穫の豊かな会となった。

 

午前中は、アメリカの文化と風土と題する講演及び市のALTケヴィン・和夫・坂本氏によるヘイワード紹介の英語講演があり、カリフォルニアランチパーティーをはさんで、「自己発見 In Hayward California USA」と題するシンポジウムと、盛り沢山の内容であった。

 

シンポジウムの基調講演では、当協会の留学生派遣制度により留学した写真家中川正子さんに、州立大学ヘイワード校での写真との出会い、その後の活躍を写真映像を使って語っていただき、彼女の芸術のみならず人間性に魅了された1時間あまりであった。

 

さらに3名の元留学生が留学で得た自己発見を現在の社会活動に繋げ、職業人として活躍している報告がされ、留学生派遣の成果が確認された。

 

「青春とは年齢ではなく心の持ち方である」というサムエル・ウルマンの「青春」という有名な詩がある。若者の参加を願って企画した本講座であったが、ほとんどの参加者は熟年と呼ばれる世代であった。しかし、その参加意欲は高く、まさに知的好奇心に熱く燃えており、ご講演いただいた東京アメリカンセンターの副館長ジョアン・ギレスさんをして「素晴らしい聴衆との出会い」と言わしめた質疑応答であった。