3月25日


〜カンボジアの子供たちに笑顔を〜

3月1日のセミナーでは、地雷で手足を失った少女と95年に出会い、これがきっかけとなり、草の根の支援活動をしている野老(ところ)さんが話をしてくださいました。

農業も漁業も禁止され、教育は初等教育のみという、ポル・ポト政権と農民との間で始まった内戦は、92年の終戦宣言後もゲリラや地雷戦が続き、98年実質的に戦争は終結した。しかし、現在でも5m歩いて4個の地雷が見つかるというように、ひどい地雷の被害や困窮に悩まされ続けているカンボジアの人たちの窮状を自らプロとして撮った写真や地雷などの現物を紹介しながら、野老氏は切々と語った。

元敵側の人が足を失くそうが、親を失くそうが見向きもしない、という状況の中でも、苦しみの表情を見せないカンボジアの人達から本当に戦争がなくなるのは、全ての地雷が消えたときだと、野老氏は付け加えた。

広報委員 小山