ふなばし女性会議 実行委員長 荒井勢津子

2001年夏のスタディーツアーに参加して

〜デンマークの女性政策・教育・福祉を視察〜

今年8月20日、憧れのデンマーク王国オーデンセ市へ向けて日本を飛び立ちました。昨年8月に実行委員会を発足してから20回を越える会議や研修を重ねる中から、様々な分野の方、市民の方21名を得て、旅立ちました。

今回の旅の目的は、姉妹都市オーデンセ市の福祉・教育・女性政策・議会と幅広い範囲について、知りたい・見たいということで企画をしました。欲張りスケジュールとなってしまいましたが、たくさんのことを学ぶことができ、満足な内容となることができました。その中から、いくつかご報告をしたいと思います。

高齢者福祉施設は、高額の税金(47%)とはいえ、社会保障の充実には目を見張るものがあり、個室はあたりまえ、地域としっかりと支え合って運営されていました。

学校では、一人ひとりの個性を大切にする教育で、テストも宿題も低学年ではなく、教科書は能力に応じて違いました。もちろん、いじめはないそうです。何より子どもたちの笑顔がとても素敵でした。

市会議員は、会議日当は出るが給料は出ない、そのために他に職業を持っていて、交流した保守党の女性議員は3人の秘書をしているとのことでした。議会は平日の5時開場で一般市民が傍聴しやすく、視察当日も傍聴席がほぼ満席の状況でした。

女性の98%が職業をもっており、自己責任・自己決定・自己実現がしっかり身についており、私たちも見習って行きたいと思いました。

学ぶものが多い、デンマーク旅行の余韻を胸に残して、ノルウエーへと旅行を続け、楽しい9日間の北欧の旅を無事終えることができました。

船橋市や船橋市国際交流協会の日頃の姉妹都市交流活動のおかげと深く感謝する次第です。