千葉工大に学ぶ留学生
応力(オーリキ)さん
李鵬(リホウ)さん

船橋市に隣接している千葉工業大学。近年の留学生増員政策で、大学の留学生数も年々増加し、学部生151名、院生18名が学んでいます。国費留学生は2名で、他は私費ですが、中国のハルビン工業大、北京理工大、吉林大とは留学生交換協定が結ばれていて、そこからの留学生には、補助金制度があります。学年末試験を終えたばかりの2名の留学生にインタビューしました。

:まず、自己紹介をお願いします。

:応力(オーリキ)と申します。中国遼寧省瀋陽市の出身です。地震国日本の優れた耐震建築学を学ぼうと、95年に来日し、今は博士課程で“打継ぎ工法”を勉強しています。

中国は男女平等ですが、土木の分野で女性が働くのはまだ少ないです。中国では高度経済成長の時期で建設業が盛んで、増えているので、博士課程を終えたら、帰国してこの分野で働こうと思っています。

李:中国の黒龍江省ハルビン市出身で、ハルビン工大から来た李鵬(リホウ)です。98年に千葉工大の交換留学生として来て、情報ネットワークを学んでいる3年生です。日本で大学院を卒業して、帰国後は情報分野で働きたいと考えています。中国も情報化がすごい勢いで進んでいます。

Q:二人とも日本語が上手ですが、どのようにして習得しましたか?

応:最初の2年間は日本語学校で日本語を勉強しました。

李:ハルビン工大で日本語を半年間勉強していましたが、千葉工大へ入ってからは、大学の授業を聞きながら日本語の勉強をしました。

Q:どのような学生生活を送っていますか?

応:大学近くのアパートへは寝に帰るだけです。ほとんど大学の研究室や図書館で勉強しています。大学以外での交流は、近所の人とあいさつを交わすぐらいです。

李:寮生活をしていますが、寮生のは留学生なので、あまり国籍を考えないで、個人的なつきあいや寮の行事に参加して楽しんでいます。昨年はクラブ活動もしました。

Q:生活情報はどのように入手していますか?

応:週刊の無料のミニコミ誌をざっと読み、買物やレストラン情報を知ります。ビザ関係とか困ったことは学生課で相談しています。

李:仲間や先生、大学の職員に聞きます。

Q:大学以外の国際交流行事に参加したことはありますか?

応、李:勉強が忙しくてありません。土日は時間があるとバイトをします。(注、留学生は熱心に勉強するそうです。)

Q:どのようなバイトをしていますか?

応:近くのスーパーの惣菜部門で働いています。そこのおばさんたちからいろんなことを教えてもらいます。皆さん、とても親切ですよ。

李:海浜幕張のある企業でコンピューターの仕事をしていて、勉強になります。

Q:すぐ近くの船橋市国際交流協会が行う行事を仲間から聞いたことはありますか?

応、李:ありません。忙しくて、行事には参加できないと思います。

Q:勉強や研究でパソコンをお使いのようですが、協会もホームページ(HP)を日・中・英語でやっています。ぜひ、これを見たり、投稿したりしてくださいね。

李:僕はそのHPをもう見ました。寮ではインターネットができないけれど、図書館のは無料でできます。これからも協会のHPを見るようにします。

応:私もインターネットは大学でしています。協会のHPには中国語版もあると聞き、見てみます。

Q:忙しくても、都合のよい時にHPで交流に参加できるとお聞きし、HPの意義を感じました。どうぞ私たちのHPを見た感想や投稿を寄せてください。

応、李:大学には中国語ソフトがないので、がんばって日本語で投稿します。

広報委員:今日は留学生と親しくお話でき、留学生生活の実態がわかりました。お忙しい中をご協力ありがとうございました。お世話してくださった大学の職員の方々にもお礼申し上げます。“世界は一つ”をモットーに、国際理解や国際交流をともに目指していきましょう。ありがとうございました。

広報委員 野上、田嶋