高根台 佐藤 健一

その5 フィリピン青少年野球チームが来日、ホームステイしながら大会に参加 

7月24日〜8月1日 (9日間) 

今年で19回目を迎えるI.B.A国際親善少年野球船橋大会が7月29日・30日に薬園台公園グランドで行われました。これは 「少年野球を通じて世界の子どもたちが国境を越え、相互に理解しあい国際親善交流の輪を広げよう」 とI.B.A.船橋少年軟式野球国際協会が行っているものです。

今年はフィリピンから男子、女子チーム、そして指導者を含めた約30名を迎えました。大会ではフィリピンチームと船橋選抜チームやホームステイを受け入れていただいた家庭の選手を選抜して試合を行いました。フィリピンの女子チームは予想以上に強く、最終試合では予定していた男子5年生以下の選抜チームでは歯が立たず急きょ、6年生チームと対戦するというハプニングもありました。

フィリピンチームは大会に参加する目的のほかに、もう一つの大きな目的として、I.B.A.船橋支部の選手宅にホームステイしながら“小さな親善大使”として、親善少年野球大会、花火、盆踊りと船橋での楽しい9日間を過ごしました。

ホームステイをする子供たちにとっては、言葉や文化の慣習が異なり、食事にしても口に合わないものがあり、なかなか自分の思い通りに行かないことが多々あったようですが、ホストファミリーの温かい対応に満足していただけたことと思います。カタコトの英語とジェスチャーで思いを伝えている場面を多く見かけましたが、とても微笑ましい光景でした。ホームステイは各家庭で2日ほどの短い期間ですが、習慣や言葉の壁を乗り越えての生活は子供たちが成長していくときに必ず有意義だったと思えるでしょう。

今年初めてI.B.A.の渉外部長を務めることになった私は、多少緊張と不安がありました。「日本のチームとの指導の違いは?どんな子どもたちなのだろう?」 でも、練習や試合を見て不安はなくなりました。会話の内容はよく分かりませんが、身振りや動きを見ていると日本の少年野球がやっていることと変わりません。「リラックス、動きは機敏に、声を出して」 という指導者の指示に子どもたちも明るく反応していました。野球が好きだという気持ちに国境はないことを実感しました。この大会にご支援下さった各位に紙面をお借りして御礼申し上げます。