法典西小6年 岩田周一郎

特集その2 市内少年野球選抜チームが少年スポーツ交流で中国を訪問 8月18〜24日(7日間)

僕は、この遠征旅行で目標としていたことが3つある。1.試合でヒットを打つこと。2.中国の人と会話をすること。3.見学地の中から自由研究にできる題材を決めること。

ところが、中国は天気が悪かった。一番楽しみにしていた野球が大雨で中止になり、僕たちは落ち込んでしまった。この遠征チームは元気があって、みんな上手ですごく張りあいのあるチームだった。少しだけ西安チームと合同練習できたが、体育館では思うようにいかなかった。ところが、なんと思いがけず卓球をやることに。僕は父とよく卓球をやるので、少しはできる。中国の人はさすがに上手で、回転をかけたサーブや強いスマッシュを次々と打ってきた。でも、かなり拾えた。1つめの目標のヒットは打てなかったが、スマッシュを拾えたので、目標達成!!ものすごく楽しい時間だった。西安チームは中学生だったので、きっと試合では勝てなかったと思う。だから僕としては、この合同練習と卓球で和やかに交流できたことのほうをよかったと思っている。

目標2.は中国の人との会話。ところが行ってみて驚いたのは、お店の人が日本語を話すことだ。しかも上手に。何も話さなくても、しっかり買い物ができた。交流会では中国チームの人と離れてしまい、何も話せなかったから、これは目標達成できなかった。

さて、目標3.の自由研究はとてもいい題材がみつかった。最初万里の長城を調べようとしたら、ここも雨で50m先が見えず、ほんとうに万里なのか自分の目で確かめられなかったのでやめにした。次に感動したのは、兵馬俑だ。これは、ほんとうにすごかった。いったい何でこんな大がかりなことを、お墓の周りにしかも土の中にうめてしまうなんてことをしたのだろう。これは調べたらおもしろいと思い、これに決めた。これで目標達成 !!

日本に帰って、僕は兵馬俑のことをたくさん調べた。そうしたら、最初に思っていた 「万里の長城」 を作った人と同じ、秦の始皇帝のお墓だとわかった。13才で王となり、14才からすぐお墓を建設した人。ともかく、ものすごく規模の大きいもので、50万人もの人が30年以上かかって作ったと考えられているそうだ。

僕はこの旅行から帰ってきて、参加できてほんとうによかったと思っている。知らないチームの人と合同で練習できたこと、嫌いな飛行機になれたこと。そして、知らなかった中国という国を、少しだけ知ることができたこと、どれもほんとうにいい思い出になった。