高根台 金  基英

小教協(注)の国際理解部の先生方が‘国際理解の月’ということで、私たち国際親善ボランティアを招き、2月9日に前原小学校で国際理解公開部会が開催されました。外国人相談窓口や日本語教室などの活動内容が紹介され、私はボランティアの一人として、また外国人PTAの一人として発表させていただきました。

いろんなお話が出ましたが、その時の内容をいくつか紹介しますと、PTAのこと、授業参観、担任の先生とのコミュニケーションの取り方などなどでした。

先生方は、いつ自分のクラスに外国人や日本語のわからない帰国子女が転入してくるかもしれないということで大いに興味をもってくださいました。

幸い、私は日本語ができ、あまり問題を感じませんでしたが、日本語の読み書きができない外国人の親の中では学校からのプリントや連絡帳を見てあげることもできないし、授業参観や懇談会に行ってもなかなかコミュニケーションがじょうずにできなくて悩んでいる人もいます。自分の子が、親が外国人だからといじめられるのではないか、よけいに心配は募ります。

こういう時、担任の先生の力はとっても大きいです。自分の国の文化や習慣の違いを理解してくださる先生がいらっしゃれば、たとえ連絡帳に自分の気持ちをうまく書けなくても担任の先生との信頼は築けるものと思います。理解と思いやりの心が一番大切です。

(注)小教協 船橋市小学校教育研究協議会の略称

 
―文化交流グループの体験活動―
西習志野 青田 照子

雲一つない快晴の3月初め、在住外国人の方たちといっしょに日本の歴史に触れようと徳川幕府の将軍の居城「江戸城」、現在の「皇居」を参観いたしました。

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桔梗門を抜けての広大な御苑内は、街の喧騒がうそのような静寂。ガイドの説明を熱心に聴いては質問したり、記念写真を撮ったり。3qのコースでは、400年前の天守閣跡、櫓(やぐら)、お濠の石垣などの建造物を観ては、先人の技術と苦労が偲ばれました。

宮殿の正面にある長和殿は、国民参賀の時に両陛下や皇族方がお立ちになる所で、私たちも東庭の石畳に立ち、厳粛な気分になりました。

梅林坂には、太田道灌が植林した紅白の梅の花が香り、ホッと安らぎを与えてくれました。野鳥も私たちの近くを飛びまわり、逃げる様子もなく心和む光景でした。

俗世間と遠くかけ離れ、まるで別世界のような皇居の歴史的な時空に包まれ、感動の一日となりました。