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ひさこ Brickell

 

今回は「ここは本当にアメリカ?」と思うほど意外な場所をご紹介します。

マイアミ市内にココナッツ・グローブという可愛らしい名称の町があります。

そこになんとルネッサンス様式のデザインで建てられたお屋敷と素晴らしい庭園があります。
敷地内に入るとまるでヨーロッパ、特にイタリアのベネチアにでも来たかと錯覚するほどの見事な所です。

1916年にニューヨークに住むある会社の副社長が「冬の家」・・・つまり別荘として建てた豪邸です。
こんなに立派な家なのに1年のうちほんのわずかな日数しか利用していなかったという贅沢様です。

お屋敷の名称は「Vizcaya―ビツカヤ宮殿」と呼ばれ、Vizcayaは「高貴な」という意味があります。


水路のような噴水の音は耳に心地よいものです


海側の建物外観
 

プールは建物内から出入り可能です
ベニスを思わせます

庭園側の外観
 

建物内は写真撮影が禁止されているのでここではご紹介できないのが残念です。是非ウエブサイト

www.vizcayamuseum.org

を開いて見てみてください。

四角形のお屋敷の中は、中央にパティオがありパティオを囲むように部屋があるのですがその部屋数はなんと45部屋。

キッチンはまるでレストランの厨房のよう、各部屋にはコールボタンが設置されており部屋からメイドさんに用事を頼む時に鳴らすとキッチンにズラリと並ぶコールボタンが点滅してどの部屋から呼ばれているかが判る仕組み・・・飛行機内でスチュワーデスさんを呼ぶ要領に似てますね。

調度品、絵画、タペストリーなど全てヨーロッパから取り寄せた逸品ばかりです。書斎には忍者屋敷のようなカラクリが・・・本棚の後に実は次の間への通路が隠されています。

壁紙ならぬ壁布はもちろんシルク製で今でも光沢が耐えません。居間にはパイプオルガンまで・・・何から何までため息のでるものばかりです。

敷地は海沿いに面しており、海側にはユニークな石で出来た船がオブジェとして水の中に作られています。その廻りには橋やティールーム・・といってもドーム型の日よけがありお散歩の足休めに作られたものかと思います。

この海側の光景はまさにベニスそのものです。ゴンドラが行き来してても不思議ではないほど。


海に浮かぶ石の舟


ベニスのような風景?


ティールームと橋

 

庭園側はまさにヨーロッパで見るような植木の迷路が作られており、そして廻りには白い石像が囲み、いたるところにやさしい水の音が聞こえる噴水が作られています。
 


いたるところにある噴水


白い石像が庭園を囲みます


植木迷路???


ちょっと不気味な珊瑚岩で出来た洞窟のようなものも数箇所にあります。これは足休めや強い日差しから逃れるための日よけの休憩所です。


珊瑚岩の休憩所

時間を経つのを忘れるくらいゆっくりお散歩が楽しめます。

実はこのビツカヤの隣には映画俳優のシルベスタ・スタローンが所有していた別荘があります。その4軒隣にはマドンナが所有していた別荘が・・・・ここがどんな所かもうお判りですね?