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川崎 光子

 

一路オーデンセに向けて成田を出発。約11時間かけてコペンハーゲンのカストロップ国際空港に降り立ち、先ず驚かされたのは空港の様子でした。入国フロア‐がウッドで敷き詰められていて足に当たる感触も優しく木目を生かした色彩は周囲とマッチし、ホットした安らぎを感じたのがデンマークの第一印象でした。

専用バスでオーデンセへ。 車窓から見る風景は畑、牧草の続くなだらかな大地の中に発電用の風車が立ち、またその後の視察の地でも風車を多く見かけ、自然を利用したエネルギーを積極的に取り組んでいる様子を覗うことができました。

又自転車道の完備は排気ガス規制、しいては健康維持にも繋がり、行政のあり方を考えさせられました。颯爽と走る自転車に私も乗ってみたい気分でした。

アンデルセン生誕200年祭、さぞかし大勢の人々で賑わっているだろうと期待していましたが、街は横断幕が各国の文字で「アンデルセン生誕200年祭」と掲げられているものの、人はあまり見かけませんでした。

船橋吹奏楽団の演奏も祭りに色を添えていましたが、土曜日でかつ、晴天でしたので避暑に出かけているのではとの事で入場者は少なく、国民性の違いにカルチャーショクを受けました。

しかし、アンデルセンを誇りに思っていることは、生家、通っていた学校、アンデルセン公園、博物館などいずれを見ても、大切に保護し維持されていて、童話の世界がここにあるという感じでした。


左が筆者

ホームビジットではヤコブセン宅へ。消防士をリタイアしてから移り住んだという屋敷は目の前に牧草地や畑を有し、農作業用の家の脇には冬使用すると思われる薪が積み重ねられていました。前庭にはりんごが鈴なりに実っていてその下にはベンチがあり、ゆったりとした時の流れが感じられ、絵本の中の世界が現実としてあり、サラリーマンでもこのような生活が出来ることに驚きました。

また私たちの受け入れに際し生垣には、日の丸とデンマークの国旗が交互に飾られ、家をすべて開放し、親戚、近所の方たちも集まっていて、手作りケーキやクッキでおもてなしを受け、楽しい交流を持つことが出来、改めてホームビジットの大切さも痛感しました。

また、観光地のヒューンビレッジ(1850年代の家屋を集めている公園)、湖にたたずむイーコスコウ城、など思い出を胸に最後の訪問地へ、歴史と伝統が息づく北欧最大の都市コパンハーゲン。オーデンセと異なり、夜遅くまで大勢の人々が行き交い賑わっていました。

夕食後のチボリ公園の散策では、お花をアレンジしたイルミネーションに迎えられ別世界へ誘ってくれ、旅の心を浮き立たせます。童心に返りジェットコースター、フリーフォールに乗り満喫。

翌日は、市内観光、王室の居城のアマエリンボー宮殿、波打ち際の岩の上にたたずむ「人魚姫の像」、北欧神話の女神がモチーフのゲフィオンの泉などでは他国では見ることの出来ないデンマークの歴史の重さを感じながら、一路帰途につきました。

異文化にふれた貴重な体験の旅となりました。 

ありがとうございました。