井上登喜弥

へイワードとの姉妹都市提携15周年行事が中止になって、その準備に携わって来た人達はとても がっかりしました。へイワードの人達もすっかり準備を整えて待っていてくれたのですが、本当に残念でした。しかしテロ事件や国際情勢を考えればやむを得ないことだったと思います。

そのへイワードから鶴本セツさんとWes Sakamoto氏が10月12日に船橋に来られ、10月30日まで滞在されました(31日に帰国)。20日足らずでしたが、例の如くお二人はいろんなところから声が掛かり、忙しい滞在だった様です。

ところで私たち(小海会長、交流室の香取さん、それに私)3人でセツさんと Wesを21日〜21日の1泊の温泉旅行に引っ張り出しました。場所は私の知っている山梨県の下部温泉の大市館(だいいちかん)です。田舎宿ですが趣のある宿なので推奨しました(温泉ならば船橋にも「ららぽーとの湯」常盤殿があるよ!という声もありましたが歴史が違います)。香取さんはセツさんと温泉に入れると張り切っていたようで、道中ずっと運転をしてくれました。

日曜日の朝早く船橋を出発、不思議と車気のない7号線→首都高速→中央道を河口湖線に入り、名水百選で有名な忍野八海で小休止。セツさんの漬け物の買い物の後、はうとう鍋の昼食。5千円札の絵柄となった本栖湖の富士山を眺め、道の駅など立ち寄りながら下部温泉に入りました。入口にある金山博物館で Wes、小海さん、香取さんが砂金すくいに大奮闘。宿に入った時はすっかり暗くなっていました。

下部温泉は武田信玄の隠し湯の一つ。リューマチ・神経痛などに効くというので湯治客が多いところです。泊まった大市館は明治8年創業の古い木造の宿。源泉のままの冷たい湯と沸かし湯があり、交互に入ると効能がたかまるのだそうです。もちろん男湯と女湯は区別されていますが(香取さん残念)、男湯と女湯は翌日は交替になるというから日本語の読めない Wesには少々ややこしい。心臓を手術したセツさん大丈夫かと心配しましたが、熱すぎるの冷たすぎるのとキャーキャ一言いながら、それでも楽しんでいただいた様です。

翌日、マリナーズとヤンキースの試合の出だしを見て、日蓮宗の大本山身延山久遠寺に上り、大伽藍を見物。昼食時マリナーズの負けるのを見てしまいました。

午後は途中から雨。首都高に入ってから急遽御台場で夕食を−ということになりました。御台場は皆さんご承知でしょうが、正直私はビックリ。こんな街ができているとは露知らず。セツさん、Wes だけでなく私もすっかりお上りさんでした。

紅葉には少し早かった様です。あちこち引っ張りまわしたので、セツさんいささかお疲れだった様です。でも次の機会にもまた何処か鄙びた温泉にお連れしたいと思っております。