北村速彦

市民の、北村速彦さんよりベネズエラ水害に対する支援のアピールが、下記の通りありました。ご協力をお願いします。

昨年の暮れ、南米ベネズエラを襲った大洪水については、先のトルコ並びに台湾の震災に比べて、我が国では一般に余り知られていませんが、その規模と災害の程度においては、両大震災にまさるとも劣らないものであったことが、次第に明らかになりつつあります。 

この大水害は、広くラテンアメリカ全体の歴史から見ても、十大自然災害の一つとされ、ベネズエラの歴史上前例のない大規模なものであったことが判明しています。

昨年の12月、クリスマスを前にして、2週間に及ぶ集中豪雨はベネズエラ全土に大規模な洪水と地滑りをもたらし、特に被害の大きかった8州並びに首都圏カラカスでは非常事態が宣言されました。カリブ海に面した海岸地帯やカラカス及びバルガス州の被害が特に著しく、川の氾濫や堤防の決壊で、瞬時に7mにも達した泥水により村自体が流出てしまった所もあったほどです。孤立した多くの村落が連絡も取れぬ陸の孤島と化し、公式発表によれば15万人が家屋を失い、被災者の総数は50万人にのぼり、死者は12月24日現在で既に3万人に達し、そのほかに多くの人々が依然行方不明となっています。

学校、病院、港湾、空港、トンネル、橋梁、道路等のインフラ関係への被害も深刻なものがあり、その復興には現在の見積もりでは150億ドルないし200億ドルを要し、最低でも5年はかかると言われています。

こうした広範に及ぶ人命並びに経済的損失と被災者の悲惨な状況は真に憂慮すべきものがあり、既に世界各地から救援の手が差し伸べられていますが、我が国においてはトルコや台湾の災害時に比べて、公共放送等のキャンペーンも見られず、一般にそれほど知られていないようです。

日本政府も既に援助金の支出を決定し、民間でも各種NGOの協力が始まっていますが、在日ベネズエラ大使館によれば、被災地の状況は今なお緊急援助を必要としているとのことであり、一般からの草の根の支援が期待されていますので、どうか皆様の温かいお志をお寄せ下さい。現金の振込先は下記のとおりです。

郵便口座番号:00120−0−176933
口座名称 :ベネズエラ災害基金

寄せられた救援金は、ベネズエラ大統領府で一括管理され、国連委員会参加のもと、最も必要としているところから使われることになっています。

なお、本件について更に問い合わせを希望される方は、下記へ御連絡下さい。

在日ベネズエラ大使館
  〒106-0031 東京都港区西麻布4-12-24 興和38ビル 703号
  пF03-3409-1501 Fax.03-3409-1505