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目 次

 国際交流のつどい2008

中川純子・小柳和郎(081014)

 ミャンマーサイクロン被災支援
 視察報告

.....金子研一(080830)

韓国の夏のデザート

.....中塚由美・悦子(080803) 

韓国の花見

.....中塚由美・悦子(080525)

中国CCTV【春節聯歓晩会】番組を鑑賞した感想

....季 青(080210)

 

国際交流のつどい2008

 広報委員 中川純子・小柳和郎

「世界はひとつ助け合おうみんなのいのち」。此のサブタイトルで今年のつどいは10月4日土曜の朝開幕。

ドンピシャリ10時に「ドドーン、ドドドーン」とステージ上の威勢のよい和太鼓、唄、獅子舞と共に始まった。

絶好の秋空である。頭上に張り渡した2列の万国旗が鮮やかに空に映えている。家族連れ、若いカップル、子供たち、の入場者の出足も好調である。会場の弁天池公園いっぱいに所狭しとばかり以下のようなイベントが用意されている。

ワールドステージ、Flea Market、エスニック料理屋台、あそびコーナー、商工会議所のアサリ汁サービス、無料国際電話コーナー、救急救命デモ、多言語防災ガイド&マップ配布

などなど盛りだくさんである。

 


矢張りステージで演奏される音楽、演舞される踊りは何と言っても此のフェスタの中心的存在感を発揮しており、その周囲を人の群れと色々なイベントが彩りをなしているといった感じである。

ステージの出し物は京劇、フィリッピンダンス、ハワイアン、コリアン舞踊、スマトラダンスなど国際色豊である。

此の合間合間に日本の和太鼓、舞踊、玉すだれ、および後述のよさこいソーランなども、互いに負けじとばかり次々と熱演を繰り広げて行った。

 


葛飾中学校の管弦楽も50名位の大編成で生徒によるマーチなどの演奏は素晴らしかった。少々驚かされたのは女子生徒の方が男子生徒よりも圧倒的に数が多く、可愛いい女の子が大きなホルンや、トランペット、チェロを演奏する姿はいかにも微笑ましかった。

半ズボン姿で立ち見していた若い欧米系の男性にンタビューしてみると、

米国のダラスより来日したとのこと。本人の住まいは此の公園の近くのマンション。幕張で気象の関係の仕事をしているが昨夜は仕事で何か夜なべになった由。住まいで寝ていたら、此のよい音楽に誘われて出て来たとのこと。

本当に心底演奏を楽しんでいた。独り?と訊いたら、未婚とのこと。日本人の女性の印象は、と訊いたら、チャーミングで素晴らしいとのこと。25才位の若者に似合わず、そつがなく、中々の外交官である。

お昼頃に近づくと、エスニック料理の屋台からスパイスの効いたおいしそうな匂いがして来た。どの店も繁盛していた。一部日本人が手伝っているようでもあったが、大体は夫々の国の人達が腕によりをかけてご馳走を作っていた。

北京名物の飴餅、台湾のビーフン焼きそば、シュウマイ、印度のスパイスの効いた揚げパイのサモサ、カリーパック、韓国のちじみ、細長い餅も煮込んでいるトッポキ、インドネシアの焼きソバのミ・ゴレン。値段はいずれも手頃である。私も急に空腹を覚えた。が、腕に巻いているpressの腕章の手前、仕事中と自覚して我慢した次第である。

 


Flea Market
ではおよそ10店近く出ている。出品は様々であり、食器、カバン、バック、衣料品、タオル、帽子、人形、などなど。

矢張り国際交流のつどいだけに、草の根の国際貢献を目的とするボランティアグループの店も目だった。具体的目的は、例えばフィリピンの路上生活の子供たちへの支援、ミヤンマーの子供たちの教育、医療への支援など。

また当国際交流協会の日本語学校で勉強している外国人生徒が出しているお店では、アジアのあどけない女の子がどうも自分達が寄付したらしいお人形などの品物を精一杯大声を張り上げて懸命に客に宣伝していた。また、その他に、いかにも手入れの良さそうな中古自転車を売る店もあった。10数台ばかり。

私は取材のため会場をぶらぶらと何周もしたが、此の自転車は値段も数千円であったせいか、みるみる売れて数が減って行った。

何回目かに回った時、人の良さそうな初老の婦人が正に購入してお金を払っているところであった。

『お買いになるのですね』、と訊ねてみたら、『ハイそうですよ。ほら直ぐ其処の整形外科のクリニックに行っていたのですが、治療が終わって出て来たら好い自転車を売っていたので買った次第です。ほら、そこにいるのが主人ですよ。主人は自分の自転車を持っているので、これから二人で帰るところなんですよ』、と言ってお二人はおしどりサイクリングで帰って行った。

ダーツと吹き矢も日本人や外国人の子供達に人気があり、途切れることが無かった。大人も時に興じていたが、大人顔負けの上手な子供いた。

 


地震体験車も何か遊園地での遊び感覚半分のように次から次に親子連れが体験していた。怖さ半分、楽しさ半分。

AED、人口呼吸も人気があり、船橋市の消防職員の人が忙しく指導していた。

小さい子供連れの母親が特に熱心のようだ。時に、男の子が、いざの場合にお父さんを助けてやるために覚えるのだと言ってプラスチック製の人体模型にほっぺたを膨らませて真剣に息を吹き込んでいた。

が、矢張り肺活量がまだ不足で、模型の胸がかなか膨らんでこなかった。結局若いお父さんが交替してやったら、みるみる胸が膨らんだ。その男の子は尊敬の眼差しで頼もしそうにお父さんを見詰めていた。

 


圧巻は、フィナーレの「よさこいソーラン!!」。大勢の踊り子さんがステージ上と観客席の方に別れて踊った。踊り子の女性群は中年以上の人達が多かったが、踊りは腰がよく入っていて格好良く、時折「ソーレ」と大声で気合を入れ、実に迫力満点であった。

既に2時過ぎで秋とはいえ、気温も高くなっていたせいか、パワーを浴びてこちらまで体が熱くなって来た。

それにしてもステージの日本人、外国人の出演者は、さぞかし多忙な日常生活の中で時間をやりくりして一生懸命に稽古に励んだことであろう。協会の実行委員会の人達も本当にご苦労さん。入場者の人達も感じが好かった。

文句なしに大成功であったと思う。「世界はひとつたすけ合おうみんなのいのち」

 船橋市国際交流協会   船橋市湊町2丁目10番25号  TEL:047-436-2083  FAX:047-436-2089