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 ミャンマーサイクロン被災支援
 視察報告

.....金子研一(080830) 

韓国の夏のデザート

.....中塚由美・悦子(080803)  

韓国の花見

.....中塚由美・悦子(080525)

中国CCTV【春節聯歓晩会】番組を鑑賞した感想

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台湾旅行に参加して

.....伊藤ヨシ子(07.12.11)

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ミャンマーサイクロン被災支援視察報告


金子研一

今回ロータリークラブ2790地区ガバナー代理として、船橋東ロータリークラブ6名の会員がミャンマーの被災地本部があるヤンゴンへ直接支援に行かせていただき、大変な歓待を受けることが出来ました。

今回のような支援は現地でも初めてとのことで、我々もより意識が高まり、皆真剣な面持ちで訪問先を丹念に視察し、熱気のこもった会合を行って来ました。

最初の訪問は、ミャンマー国で数少ない大僧正(宗教省の高僧)に迎えて頂いたタウンダゴンの大僧院でした。被災地では死体が散乱していて、未だ手を付けられてない状態です。


大僧正を囲んで=タウンダゴンの大僧院で

大僧院では、大僧正が、医師の派遣や一人一人心を込めて手渡す食料品の配給、被災者への金銭的な支援等を最近撮られたDVDを使って説明して下さいました。

当地区からの支援金$75008000000チャット)は、・一人日当2000チャットが平均所得ですから、400家族の家計1ケ月分の計算になります。

次に訪問したのは、財務計画省(ミャンマー中央銀行内)副大臣のU Maung Maung氏の待つオフィスでした。中央銀行内には世界からの支援金を集めた口座が設けてあり、当地区の支援金$75001度国庫に入金されました。

現在の残高は世界から4億円集まっており、使い道はそこから農業支援として、農機具の購入に当てられるようです。

また、政府の考えを現状の被災から察するに、十数万人の死体の収容は無理があり、被災後二ケ月で白骨化している為感染症の発生が少ないということで、現状を対処するより今後の生存者の為の食品の確保を考えているようにも見えました。

現在は国連の事務官も入国し、国連常駐代表特別補佐官 馬渕加奈子さんともお会いし、監査もお願いしてまいりました。

最後に、ミャンマー医師会会長で教授のKyaw Myint Naing氏と2時間にも及ぶ会合を医師会館にて行われました。


写真右が金子さん=医師会館で

医師会の歴史から、現在の被災状況への対応、これからの課題、どれだけ人材と薬剤、機材が足らないか細かく説明を受けました。

 このような、映像で無く、目で見て、触れてこの耳で聞いて来た事実を全て、当2790地区・当クラブへの報告だけに留まらず、世界のロータリアンや日本のメディア、日本政府へも伝えることを約束して帰国しました。

この経験を経て、私たちは、先進国の何不自由無い生活の代償が、ミャンマーのサイクロン被害ではないかと思えてなりません。我々先進国や新興国の過剰な化石燃料の使用がもたらした、世界規模の温暖化!

我々は世界環境を守るリード役として、一人一人のロータリアンが人類に警笛を鳴らす様に2790地区から世界中の人々へ発信するべきではないかと思っております。

次にミャンマーに入国するときには、学校建設を計画しております。4月に当クラブで建設した井戸を建設した学校が破壊されたためです。

一部のロータリアンで軍事政権のようなミャンマーのような国の支援を否定する方もおいでになるかも知れませんが、我々の考えは、その様な国こそ国民が困窮していると考え活動しております。

国のためでなく国民のための国際ボランティアを目指していきたいと思います。

 

 船橋市国際交流協会   船橋市湊町2丁目10番25号  TEL:047-436-2083  FAX:047-436-2089