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  トルコ旅行記 4
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  トルコ旅行記 3
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 トルコ旅行記 1
    
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トルコ旅行記 3

加藤 眞由美氏 投稿)
 

キリム博士の会社へ

第2話では キリム博士の会社に向かう途中までお伝えしました。路上電車のtrumvayでアクサライ( Aksaray)で下車し空港行きの metro に乗りました。 日本人はわたしだけ、みんな興味深そうにみていました。
metroで20分 クルム博士の会社の最寄り駅につきました。

駅前にはタクシーが数台 警察官が5人 パトカーが2台とまっていました。クルム博士の会社の住所を見せての行き方を尋ねると、パトカーで送ってくれました。パトカーが会社の前に止まってキリム博士はびっくりでした。

アクサライ駅ホーム  metroの中

キリム博士の会社は一般的な住宅地の中にあります。ここまでくると、私以外は全てトルコ人で、英語も通じませでした。
トルコの一般的な住宅地( キリム博士の会社のそばの風景)
 

住宅地をぬけた所にキリム博士の会社はありました。会内には 美しいキリムが並んでいました。


キリムとはラグや タペストリーなどに用いられる中東独特の織物です。トルコ民族が中央アジアから持ち込んだと考えられています。トルコの代表的な織物です。素材はウールのことが多いです。イスラム教の国々ではお祈りする時下にひくためキリムもあるそうです。古いものほど価値があります。それぞれ名前もついており、
織った人の思いがこもっています。

キリム博士と弟さん

 
キリム博士は左の写真のキリムにまつわる話をしてくれました。このキリムは80年くらい前にkonya(コンヤ) 地方で作られobrük( オブラーク)という名前です。ある若者が娘に恋をしてその気持ちを伝えるために6ヶ月かけて織りました。
  
obrük( オブラーク)

コンヤの位置

人を表現している部分

キリムを初めて見ました。この美しい織物の中に若者の深い思いがこめられていること、そしてこのキリムを歴代使用してきた人々のことを考えました。

花を表現している 川を表現している



メルハバ。イスタンブールは初夏です。果物やさんに並んでいる物
そしてそこに降り注ぐ光で初夏を感じていただけたらと思います。

以前今年がトルコにとって日本との友好年とお伝えしたと思いますが 右の写真はその行事の一つに先日両親と出席させていただいたときのものです。日本の迎賓館のような場所で日本の舞踊 歌 芸術作品を鑑賞させていただきました。向かって左の女性は着物の出展をされた方で彼女の作品である着物の前で写真を一緒にとっていただきました。


 我が家のお話にもどらせていただきます。父が10代で
黒海沿いの街トラブゾンからイスタンブール来て、24歳でイスタンブール出身の母エミネと出会い20歳で私が生まれたことを前号まででお話させていただいたと思います。
私が3歳の時兄弟ができました。
身長52センチ体重2800グラムの男の子に両親は
OKAN
オカンと名付けました。トルコではとても一般的な名前です。両親共に濃い栗色の髪なのに子供のころの彼の髪は金髪だったので、母は冗談で彼はうちの子じゃないといいました。トルコでは自分の子供ではないと冗談でいうとき、橋の下で拾ってきた子とかジプシーが育てられないといったのでお金を払って引き取ったという二つの言い方をします。日本でも橋の下で拾ってきた子というそうですね。似ていますね。写真は最近の弟ですが、今は立派な黒髪です。